Manual:importTextFiles.php

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詳細

importTextFiles.phpはテキストファイルをwikiのページにインポートするメンテナンススクリプト です。オプションでファイルのタイムスタンプを保持できます。 ファイル名(拡張子を除く)はページタイトルに使用されます。オプションで接頭辞を付けられます。

File:OOjs UI icon notice-destructive.svg <translate> Warning:</translate> このメンテナンススクリプトはMediaWiki 1.35.0のみでうまく機能しません。 もしMediaWiki 1.35.0を使用している場合、MediaWiki 1.35.1以上にアップグレードしてください。

使用法

php importTextFiles.php [options...] <file> [<file>...]

オプション

オプション/パラメーター 説明
-u ‎<利用者> 編集を帰属させる利用者名です。 指定した利用者が存在しない場合は、作成されます。 利用者名を指定しなかった場合は、編集は利用者「Maintenance script」に帰属し、必要であれば作成もされます。
-s ‎<要約> 編集の要約です。 要約を指定しなかった場合は、「Imported from text file」が使用されます。
--rc 編集を最近の更新に表示します。 既定ではこのオプションが無効であるため、編集は最近の更新に表示されません
--bot 最近の更新ページで、"ボットによる編集"としてマークします。(--rc を指定した場合のみ機能します。) 既定では、このオプションは設定されません。
--prefix ‎<接頭辞> ページ名は既定ではファイル名から拡張子を除いたものになります。 これで接頭辞を指定した場合は、ページ名はこの接頭辞を付加したものになります。 接頭辞はページ名を作成する際にファイル名の前に付加される文字列です。
--use-timestamp テキスト ファイルの最終更新日時を、編集のタイムスタンプとして使用します。 既定では、--use-timestamp は無効で、この場合、テキストファイルをインポートした時間がタイムスタンプとして使用されます。
--overwrite 既存のページに上書きします。 既定値は false であるため、既存のページはスキップされます。 --use-timestamp が指定されていると、ページの最後の更新より後にファイルが更新されている場合、つまりタイムスタンプに従い、インポートするファイルがページより新しい場合にのみ、ページを上書きします。

php importTextFiles.php -s "Updating weather observations" --prefix "Template:Latest meteo/" --overwrite --use-timestamp meteo-*.txt

このコマンドでは、カレント ディレクトリ内でワイルドカード meteo-*.txt に合致するファイルが、Template:Latest meteo/ で始まる名前のページに取り込まれます。 例えば、meteo-Sydney.txt はページ Template:Latest meteo/meteo-Sydney に取り込まれます。 ファイルの最終更新日時が、版のタイムスタンプとして使用されます。 既存のページは上書きされます。

Regressions

importTextFiles.php is broken on MediaWiki 1.35.0. Use MediaWiki 1.35.1 or higher.